こんにちは、ガラスステーションのタニグチです。
店舗のガラスの扉が以前は開けた状態で停止していたものが止まらなくなってしまったとお電話がありました。
お電話ではドアクローザ的な装置はついていたが取り外してしまったとのことです。
ドアクローザー・フロアヒンジは専門的な扉の建具になるので一般の方には分かりにくいことも多いので専門スタッフが現場調査して不具合・故障内容を確認することになります。
ガラスの扉にドアクローザーが取り付けられるか心配もされていましたが扉の上部に何かが付いていたネジ穴はあるがサッシ枠の取り付け金具を見る限りドアクローザーが付いていたことは無さそうと判断をしました。
扉の下部にある金属の四角いプレートがありNEWSTARのロゴ入りでフロアヒンジの不具合という判断をしました。
金属ケースの中にはオイルダンパーとネジで制御されている本体ともいえる部品が入っていますが、店舗の外扉(しかも今回は半地下)といこともあり風雨にさらされケース内は錆でいっぱいになっていました。
フロアヒンジの部品は種類も多く、部品の価格も高額になるのでどうしても部品を持ってお伺いすることができません。
取り付けられる部品の品番を確認して再度お伺いということになりました。
原則的に見積もりまで無料になります。どうしても現場調査時に扉を外すなどの作業が必要な場合、料金を頂くことはありますが、その場合でもご依頼者様に確認をしてからの作業になります。
後日、部品が手元に届き施工することになりました。
扉を外してからの作業となります。今回はガラス扉ということで割れないように慎重に作業を行います。
ケース内のオイルダンパーなどの部品を外して見ましたがケースの錆による腐食も想像よりひどい状態でした。
セメントケースの埋め変え、扉の再取り付けの開閉具合の調整などで作業が終了しました。
無事に店舗の扉が使えるようになってご依頼者様も喜んでおりました。
フロアヒンジの不調・故障もお電話ください。2019年2月現在では神戸市は出張対応エリアの最西端になります。兵庫県も神戸市と阪神エリアが出張対応しています。